今日はシモン芋を掘ってみました。
シモン芋を栽培するきかっけは、ご近所の90歳過ぎても元気なご夫婦が栽培し食べていておススメしてくださったのがきっかけ・・なんですが、写真の本などを読んで、栄養成分の種類と含有量がとても豊富なことを知り、普通のサツマイモと違い甘みが控えめで料理にも使いやすいです。
大地の養分をたっぷり吸収した、少し変わった形のこの大きなお芋は、南米ブラジルの原住民の間では秘薬、薬芋とされてきたものをブラジル国立農科大学のシモン・S・チェン教授が発見し栽培種として改良されたお芋だそうです。
とても不思議な芋ですね。
味はサツマイモの強い甘さが減ったようなほんのり優しい甘みでちょっとジャガイモのような感じもします。ポテサラやシチュー、芋ご飯のコチュジャンのせなんかもとても美味しいです。
僕はシモン芋のポタージュスープが特に好きなのですが、時期は終わりましたが、実はシモン芋の葉のきんぴらやジュースもとっても美味しいです。
健康の為に、生のお芋でジュースを作ったりすりおろして食べる方もいらっしゃるようですが、僕は基本普通に食べています。
一度作ると普通のサツマイモと違って数年土を休ませた方が良いと言われているお芋なので、今年は作る面積を大幅に減らしています。
他の作物同様、地元産の竹パウダーと竹炭だけで育てています。
今年も生のシモン芋を販売いたしますのでよろしくお願いします<(_ _)>。